【初歩から学ぶからだのしくみ】耳について

【初歩から学ぶからだのしくみ】をはじめていきましょう。

今回のテーマは「耳」です

※用語は基本音読みです

まずは解剖学的な観点から見ていきましょう

耳は大きく分けて、外耳・中耳・内耳の３つに分けられます。

外耳→中耳→内耳→蝸牛神経（第８脳神経　聴覚神経）→脳幹→一次聴覚野（側頭葉）の順に音は伝わります。

外耳（がいじ）

「耳介（じかい）」いわゆる耳と呼ばれる部分です。
「外耳道（がいじどう）」耳かきをする耳の穴の通り道のことを言います。
耳の奥には迷走神経が豊富なので耳かきをすると気持ち良いと感じますね。
耳かきの際迷走神経の反射で咳が出ることや、刺激が強すぎると嘔吐に繋がってしまうこともあるので力加減には注意が必要です。
外耳道は約３センチなので耳かきの際は手前から１センチのところまでにとどめておきましょう。

中耳（ちゅうじ）

「鼓膜（こまく）」
「３つの耳小骨（じしょうこつ）」外側からツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨とならんでいます

内耳（ないじ）

「蝸牛（かぎゅう）」と呼ばれるカタツムリのからのような管
「三半規管（さんはんきかん ）」平衡感覚を保つ役割があります
耳は人体にとってとても大事な器官です。

耳を温めたり、耳周りをほぐすことで自律神経が整ったり血流が良くなり快眠の効果も期待できます。

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