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コラム

【初歩から学ぶからだのしくみ】肘の関節について

2023.10.17

“みなさんこんにちは。
 
【初歩から学ぶからだのしくみ】をはじめていきましょう。
 
※用語は基本音読みです
 

今回のテーマは<<肘の関節について>>

 
肘の関節は1つの関節ではなく上腕骨(二の腕の骨)、橈骨(肘より先の親指側の骨)、尺骨(肘より先の小指側の骨)で構成される3つの関節が合わさった関節です。

メインは腕尺(わんしゃく)関節という蝶番関節です。上腕骨と尺骨で構成されています。
 
 
動きでいうと肘関節の屈曲ー伸展
 
上橈尺(じょうとうしゃく)関節。こちらは橈骨と尺骨で構成。前腕部の回内-回外の動きをします。
 
腕橈(わんとう)関節。こちらは上腕骨と橈骨で構成。屈曲ー伸展、回内ー回外の安定性を保つのに重要な関節です。
 
以上3つの関節が共通の関節包に包まれた関節のことを肘関節(ちゅうかんせつ)と呼んでいます。
 
 
 

 

幼児に多い肘内障(ちゅうないしょう)

 
 
小さな子供と手を繋いで歩いていて転びそうになったらどうしますか?
 
大体の方がとっさに子供の手を引っ張ってしまうと思います。
そうして起こるのが小児肘内障(輪状靭帯亜脱臼)と呼ばれ、橈骨を固定している輪状靭帯から橈骨が抜けてしまったりズレる事により起こります。
 
小さい子供の橈骨は軟骨成分も多く靱帯も未発達なので外れやすいです。
6~7歳くらいになると骨格が発達して外れにくくなってきます。
地面に転がっている子供の手を急に引っ張って起こそうとしたり、走り出そうとする子供を制止するなど不意に引っ張られることにより起こりやすい症状です。
元々抜けやすい子や再発も多い症状です。小さな子どもと接する時はできるだけ手を引っ張らずに上腕(二の腕)を持ったり脇から抱えるようにすることをおすすめします。
 
 
 
 
 
 

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