リフレクソロジー通信【内反捻挫が多いワケ】
内反捻挫(ないはんねんざ)って…知っていますか?
ジャンプの着地を失敗したときや、ヒールで側溝にハマったときなどで、足首が内側にグリッとなって外果が腫れて痛いあれのこと。
足首に起こる最も多いケガです。
ちなみに、逆側にひねっちゃう外反捻挫もあるのです。
けれど、日常で起こるのはほぼすべて内反捻挫です。
それはなぜか。
■理由①
「内果よりも外果の方が10mmくらい下に長いから」
外果と内果の位置が違うこと、知っていましたか?なんと、外果の方が長い(地面に近い)のです。
それで、長いということはそのぶん動きを遮る壁になる。ということで、足関節は外反しづらく、内反しやすいのです。
■理由②
「足関節の靱帯は外果側の方が弱いから」
外果と内果からはそれぞれ足部に向かって、靱帯という足首の動きを抑えるためのヒモが張っています。
この靱帯、実は頑丈さが内果外果で全然違います。内果側の靱帯めっちゃくちゃ強い。手じゃ絶対ちぎれない代物。
対して外果側の靱帯、至弱!一応3本あってそれでようやくなんとかって感じです。
なのでバランス崩したときなど、弱い外果側が動揺して内反方向に行っちゃいやすくなります。
①②の結果、ヒトの足関節は外反に比べて内反しやすく、いざグリッとなったときに内反捻挫が起こりやすくなります。
いまこれを読みながら、自分で内反外反してみてください。どうですか?きっと内反の方がしやすいでしょう。それは上述した理由によるものです。
自分の体に納得しながら知識を身に付けましょう!!
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