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全身性強皮症

読み方
ぜんしんせいきょうひしょう

全身性強皮症とは

全身性強皮症(ぜんしんせいきょうひしょう)とは、膠原病の一種であり、自己免疫疾患の一つです。

この疾患は、自己免疫系が誤作動し、身体の結合組織が過剰に生産されることで発症します。その結果、皮膚や内臓が硬化し、正常な機能が妨げられることがあります。特に皮膚が硬くなる症状は、指や手などに現れることが多く、日常生活に影響を与える場合があります。

全身性強皮症が影響する部位

主に皮膚に影響が現れますが、内臓や血管にも波及する可能性があります。皮膚では厚みや硬さが増し、色が変化することが特徴です。また、手や顔だけでなく、体幹部にも進行することがあります。

内臓への影響としては、肺や腎臓などの重要な臓器に機能的な問題を引き起こす可能性があります。

具体的な例

  • 皮膚の硬化による手指の運動制限
  • 肺の硬化に伴う呼吸のしづらさ

整体・接骨業界での支援

整体や接骨院では、全身性強皮症に対して直接的な疾患の治療や改善を行うことはできません。しかし、生活の質を向上させるためのサポートとして、関節の柔軟性を保つための施術が提供されることがあります。

これには、日常生活をより快適にするための体のケアや、指や手の機能をサポートする施術が含まれます。また、体全体のバランスを整えることにより、患者さんの快適性を向上させることを目指します。

施術の具体例

  1. 皮膚を柔軟に保つことを目的とした施術
  2. 関節の可動域を維持するためのストレッチ
  3. 呼吸筋をリラックスさせるための施術