【初歩から学ぶからだのしくみ】頭痛、肩こりと関係が深い側頭筋
みなさんこんにちは。
フルーツグラノーラはセレブの食べ物。長坂です。
【初歩から学ぶからだのしくみ】をはじめていきましょう。※用語は基本音読みです
頭痛、肩こりと関係が深い、よく使われる側頭筋
今日は頭の筋の代表格ともいえる側頭筋についてです。
肩コリ、頭痛など様々なお悩みとの関連も深く、施術をする頻度の高い重要な筋です。
側頭筋とは
側頭部に位置する広々とした団扇(うちわ)型の筋で、顎の骨を上に引っ張ることでモノをかむ動きをつくります。そのため、解剖学では咀しゃく(かみ砕く)筋に属しています。
※学習している方用に以下に概要を記載します。
●起始:側頭骨、頭頂骨
●停止:筋突起(下顎骨)
●作用:下顎骨の挙上
ちなみに、側頭筋の前部はモノをかむときに伸び縮みするためピクピクと動き、昔で言えば「硬い米をかんで良く動くところ」ということで、そこをコメカミと呼ぶようになったとか。
硬いせんべいなんかを食べすぎるとコメカミが痛くなるのは側頭筋の疲労ということになりますね。
側頭筋と頭痛
『お椀をかぶったような』『ハチマキを締められたような』と表現される頭痛のことを緊張型頭痛と呼び、その中でも特に筋の収縮が原因で起こる頭痛(筋収縮性頭痛)では、側頭筋が原因筋のひとつに数えられます。
この頭痛は肩コリに付随することが多く、前かがみ、例えば1日中パソコンをしていたりすると肩~首の筋がこってきて、それが側頭筋に広がり、頭痛になります。つまり筋肉の緊張状態が長く続くことで側頭筋までこってしまって頭痛として感じているわけですね(非常にザックリというと)。
私自身もそうなのですが、イヤなこと(精神的なストレス)を抱えていると知らず知らずのうちに奥歯を噛みしめてしまったり、歯ぎしりのような口の動きをしてしまいます。これは側頭筋を強く緊張させるため、なおさら頭痛になりやすい状態をつくっているといえるでしょう。
こんなとき、血行を良くして、筋の緊張をほぐして、精神的な緊張も取れれば良いですね。
パソコン作業などをしていると1~2時間あっという間に経ってしまいがちですので、意識的に休憩を取ってリラックスすることが予防になります。
側頭筋への施術はとても気持ちが良くリラックス効果も高いので、施術に取り入れやすい部位です。
「ヘッドのメニュー」、できるようになると便利ですよ!
押さえるポイント
・側頭筋の位置
・側頭筋と緊張型頭痛の関係
・面白くなりませんでした
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