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先天性足根骨癒合症
読み方
せんてんせいそっこんこつゆごうしょう
先天性足根骨癒合症とは
先天性足根骨癒合症(せんてんせいそっこんこつゆごうしょう)とは、生まれつき足根骨同士が異常に結合している状態のことを指します。
正常なら独立しているべき複数の骨が、何らかの原因によって結合し、自由な動きが制限される病状です。具体的には、足のくるぶし付近の骨同士が結合することで、歩行時に痛みや違和感を感じることがあります。
症状
先天性足根骨癒合症の症状は多岐にわたります。典型的な症状には、足やくるぶし周辺の痛み、歩行時の違和感、足首の動きの制限などがあります。この病気は成長期の子供によく見られ、成長につれて症状が顕在化することが多いです。
日常生活における注意点
先天性足根骨癒合症の患者にとって、日常生活での注意点は重要です。第一に、無理な運動を避け、足に過度な負担をかけないよう心掛けることが必要です。特に、激しい運動や長時間の立ち仕事などは症状を悪化させる可能性があるため、控えることが推奨されます。
また、適切なサイズの靴を選ぶことも大切です。インソールを使用することで、足のアーチをサポートし、負担を軽減することが可能です。
日々のケアを通じて、症状をコントロールし、快適な生活を送ることを目指しましょう。