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足病医

読み方
そくびょうい

足病医とは

足病医(そくびょうい)とは、足や足首、関連する下肢の疾患および治療に特化した医療専門職です。

主に痛みや不調を引き起こす物理的、機能的な問題を診断、治療し、健康増進を促す役割を担います。この職種は海外、特にアメリカにおいて広く認知されていますが、日本ではまだ馴染みの薄い分野かもしれません。

足病医が対応する疾患と症状

足病医は多岐にわたる足の疾患に対応し、それぞれの症状や重症度に応じて適切な治療を行います。主な疾患には以下のようなものがあります。

  • 外反母趾:親指が他の指に向かって曲がることで発生する痛みや不快感。
  • 足底筋膜炎:足底部の筋膜が炎症を起こし、かかと付近に痛みが生じる状態。
  • 糖尿病性足病変:糖尿病患者に生じる足のトラブル。
  • 巻き爪や足の皮膚疾患:日常生活に影響を与える爪や皮膚の問題。

足病医の治療方法

足病医が行う治療には、保守的なものから手術的な介入まで様々です。保守的な治療には、リハビリや理学療法、下肢装具やインソールの処方があります。これらは、長期的に症状を緩和するために非侵襲的な方法です。

一方、手術療法が必要となる場合には、症状が進行している場合や、他の治療方法で十分な効果が得られない状況です。足病医は専門的な評価を行い、患者さんと相談しながら最適な治療法を選択します。また、特定の総合病院やクリニックで専門的な設備を利用しながら、手術を行うこともあります。