りんご病
読み方
りんごびょう
りんご病とは
りんご病(りんごびょう)とは、一般的には「伝染性紅斑」とも言われる病気で、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによって引き起こされます。
この病気は主に子供に多く見られますが、成人もかかることがあります。初期症状としては顔に赤い発疹ができ、その様子がまるで頬がりんごのように赤く見えることから「りんご病」と呼ばれています。
りんご病の症状
りんご病の主な症状としては、先ほども述べた頬の赤い発疹に加え、腕や脚に広がるレース状の発疹があります。また、発疹が現れる前には、軽い風邪のような症状や微熱、関節痛などを伴うこともあります。
りんご病における注意点
りんご病は通常の風邪と間違えられることがあるため、正確な判断が遅れ、周囲に感染を広げる可能性があります。ウイルス性の疾患であるため、基本的な感染予防策を整えることも心掛けましょう。
感染予防のポイント
- こまめな手洗いの徹底
- 換気を良くし、室内環境を清潔に保つ
- マスクの着用などによる飛沫感染の防止