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スラスト

読み方
スラスト

スラストとは

スラストとは、整体やカイロプラクティックなどの手技療法において用いられる、高速かつ短い範囲の動きで関節を調整する技術を指します。この手技では、関節を素早く動かす際に「ボキ」や「ポキ」といった音(矯正音)が鳴ることが特徴です。

これらの音は、関節液に含まれる気体が破裂することで生じるといわれています。

スラストにおけるリスク

スラストは高度な技術を要する手技である一方で、特に頚椎(首の骨)に対する施術ではリスクが指摘されています。厚生労働省は、頚椎に対する急激な回転や伸展操作を伴うスラスト法が患者の身体に深刻な損傷を与える危険があると通達しています。そのため、こうした危険性の高い行為を禁止する必要性を述べています。

実際、頚椎に急激な力を加えることで以下のような重大な健康被害が発生する可能性があります。

  • 頚椎周辺の神経が圧迫されたり損傷を受ける。
  • 椎骨動脈などが傷つくことで、脳卒中を引き起こすリスク。
  • 不適切な力が関節に加わることで、構造が損なわれる。

スラストを安全に受けるためのポイント

スラストの施術を受ける際には、患者自身がリスクを十分に理解した上で施術者を選ぶことが重要です。以下の点に注意することで、安全性を高めることができます。

  • 施術者の資格や経験を確認: 施術者が信頼できる専門家であることを確認する。
  • 頚椎へのスラストを避ける: 特に頚椎に対するスラストはリスクが高いため、別の安全な手技を選ぶ。
  • 事前の問診や検査を受ける: 自身の体の状態を詳細に伝え、無理な施術を防ぐ。
  • 不安や痛みを感じた場合は中止を求める: 施術中に異常を感じた際は速やかに施術者に伝える。

施術を受ける際には、リスクを十分に理解した上で信頼できる施術者を選ぶことが不可欠です。